この記事では、羊毛フェルトに興味があるけど何から始めていいのかわからない人向けに、おすすめの始め方とよくある質問を紹介します。

羊毛フェルトをやってみたいけど、何をどれくらい必要なの?
羊毛フェルトで何が作れる?
[出典]ハマナカ商店
[URL]https://amuuse-hamanaka.com/shopdetail/000000012905/
羊毛フェルトでは、さまざまな可愛らしいものや実用的なアイテムを作ることができます。具体的には以下のようなものが作れます。
- 犬や猫などのリアルな動物
- ピアスやブローチなどのアクセサリー
- マスコットキャラクター
- 服や帽子などのファッションアイテム
- コースターや季節の置物などのインテリア
さっそく始めてみる
とりあえず始めてみましょう。ここでは3つの方法を紹介します。
【始め方①】キットを買う(おすすめ)
私のおすすめは、手芸店などで販売している羊毛フェルトのキットから始めることです。パッケージの作品を作るのに必要な分量の羊毛と説明書が入っているので、キットと道具を揃えればすぐに羊毛フェルトを始めることができます。例えばハマナカ商店で以下のキットが販売されています。
[出典]ハマナカ商店
[URL]https://amuuse-hamanaka.com/html/page19.html
これらのキットにはニードルとマットが含まれていないので、別途購入する必要があります。
【フェルティング用ニードル極細(H441-023)・フェルティング用マット(H441-015)】
または【アクレーヌスターターセット (H441-047)】のどちらかを購入すればOKです。アクレーヌスターターセットはニードルホルダーや基礎ブックも付いてお得な商品です。迷ったらスターターセットを選べば大丈夫です。
[出典]ハマナカ商店
[URL]https://amuuse-hamanaka.com/shopdetail/000000010030/ct813/page1/brandname/
気に入ったキットがあっても、店頭で販売していない場合があるので、ネットショップで購入すると確実です。
キットと道具込みで2000円ぐらいでスタートできるので、万が一飽きても出費が抑えられるという利点もあります。最近は人気キャラクターとのコラボ商品も発売されているので、是非探してみてください。
【始め方②】ワークショップ・講座で体験する
羊毛フェルトを近くのワークショップや講座で体験する方法もあります。経験豊富な講師から指導してもらえるので、分からない点をすぐ聞くことができるのが嬉しいです。必要な道具は現地で用意してもらえることが多く、自分で道具を揃える手間が省けます。「羊毛フェルト ワークショップ」などで調べると開催している場所を見つけることができます。
作れる作品は様々ですが、リアルな動物系が多い印象です。羊毛フェルトでペットそっくりの作品を作りたい場合はこちらの記事をご覧ください。
【始め方③】自分で道具を揃える
ブローチやマスコットキャラクターなど、自分好みの作品を手作りしたい方はこちらです。以下の道具を用意します。
・フェルティング用ニードル
・マット
・羊毛(アクレーヌ)
これらについて説明します。
初めにニードルとマットについて、種類が色々ありますが【アクレーヌスターターセット (H441-047)】を購入すればOKです。
次に羊毛について。「アクレーヌ」という種類を選びます。羊毛にはメリノウールなど色々な種類がありますが、初心者にはアクレーがおすすめです。纏まり易く、難しい技法も必要ないので、スタートとして最適です。ただし、植毛をするようなリアルな動物には不向きです。
[出典]ハマナカ商店
[URL]http://hamanaka.jp/topics/aclaine
次にアクレーヌの色を選びます。2024年現在、50色発売されています。作りたいキャラクターに近い色を選びますが、ネットだと色味が実物と異なる場合があるので、実際に店舗で色を見て購入するのが確実です。
次にアクレーヌの量です。単色(15gまたは30g)と多色セットがあります。手のひらサイズの作品なら10g程度で十分なので、必要な量だけ購入します。少しづつ色々な色を使いたい場合は、多色セットがお得でおすすめです。
おわりに
羊毛フェルトはキットを使えばすぐに始められるのが魅力。最初は難しく感じるかもしれませんが、2~3個作るうちにコツがつかめてきます。この記事を参考に、ぜひ羊毛フェルトに挑戦してみてください。
今回は以上です。
楽しい羊毛ライフを!
コメント