羊毛フェルトを始めるとき、ニードルと一緒に用意したいのがフェルティング用のマットです。
マットにはニードルを受け止め、机などを傷つけないようにする役割があります。
主に「スポンジタイプ」と「ブラシタイプ」がありますが、
「何が違うの?」「初心者はどれを選べばいい?」
と迷います。今回は店舗で入手しやすい、
- クロバーのスポンジマット
- ハマナカのスポンジマット
- クロバーのブラシマット
この3種類を中心に、それぞれの違いや選び方を紹介します。
- 羊毛フェルトのマットは、主にスポンジタイプとブラシタイプの2種類
- 立体作品にはスポンジマットがおすすめ
- 平面作品にはブラシマットがおすすめ
- 初心者なら、まずはスポンジマットを1つ用意すればOK!

マットがあれば安全に作業ができるよ!
マットは必要?
羊毛フェルトでは、マットの上に羊毛を置いてニードルを刺します。
ニードルは羊毛を突き抜けるため、そのまま机の上で作業すると、机を傷つけたりニードルが折れたりする原因になります。
そのため、ニードルとマットはセットで用意しておきましょう。
マットの種類
羊毛フェルトでよく使われるマットは、大きく分けて次の2種類です。
スポンジマット
厚みのあるスポンジでニードルを受け止める、最も一般的なタイプです。
動物やキャラクターなど、立体作品を作るのに向いています。
ブラシマット
たくさんのブラシの毛でニードルを受け止めます。
ニードルを刺したときの抵抗が少なく、羊毛刺しゅうやアップリケなどの平面作品に向いています。
初心者が一般的な羊毛フェルト作品を作るなら、まずはスポンジマットを選べばOKです。
入手しやすい3種類のマットを紹介
【ハマナカ商店】フェルティング用マット

最初としてのおすすめ度:★★★★★
初めての羊毛フェルトにぴったりです。羊毛フェルトを初めて挑戦した際にこちらを使った作家は多いのではないでしょうか。
発泡ポリエチレン製のシンプルなマットで、しっかりとした固さがあります。
耐久性は低く、使用していくうちにマットの表面を押しつぶしてしまうのでへたりは早いです。またスポンジがニードルでズタズタになるのでスポンジカスが出てしまうというデメリットがあります。
マットが劣化した場合は裏面を使ったりフェルティング用・マットカバーを使ったりことで再利用が可能です。
比較的安価なので「羊毛フェルトをやってみたいけど、続けるか分からない」という初心者さんでも購入しやすいと思います。
▼ハマナカ フェルティング用マット
【クロバー】フェルトパンチャー用スポンジマット

最初としてのおすすめ度:★★★★☆
ハマナカのスポンジマットと比べて、サイズが大きく、耐久性にも優れているのが特徴です。
実際に使ってみると、スポンジカスが非常に出にくく、快適に作業できます。スポンジ素材のため、長く使っていると徐々にへたってきますが、耐久性は高めです。さらに両面を使えるため、思った以上に長く使えます。
サイズは110×160×40mm。作業面が広いため、ある程度大きな作品でも作業しやすいのもメリットです。
デメリットは、価格が少し高めなこと。そのため、まずは安価なマットで羊毛フェルトを始めてみて、「これからも続けたい」と思った方のステップアップ用としておすすめです。
▼Clover フェルトパンチャー用スポンジ
【クロバー】フェルトパンチャー用ブラシマット

最初としてのおすすめ度:★★★☆☆
使いやすいと非常に好評なブラシマットです。私も愛用しています。
たくさんのブラシの毛がニードルを受け止めるため、スポンジと比べて刺したときの抵抗が少ないのが特徴です。
布の上から羊毛を刺し付ける羊毛刺しゅうやアップリケなどの平面作品に向いていますが、布を敷けば立体作品の制作にも使用できます。
ニードルを奥まで刺し込めるため、薄くて小さなパーツを作りやすいのも特徴です。
デメリットは、作業面がやや狭く、価格が高いこと。また、ブラシ内部に羊毛が絡まり、別の色が作品に混ざることがあります。
ブラシに残った羊毛をそのままにしていると、別の色の羊毛が作品に混ざってしまうこともあるため、定期的なお手入れが必要です。
用途が広く便利ですが価格が高いため、初心者よりも羊毛フェルトを続けたい方におすすめです。
▼Clover フェルトパンチャー用ブラシマット
おわりに
迷った場合はとりあえずハマナカのスポンジマットを購入すれば間違いないです。
作品を作っていく中で「もう少し広いマットが欲しい」「小さなパーツを作りやすくしたい」など、目的が出てきたタイミングで、クロバーのスポンジマットやブラシマットを試してみるといいかもしれません。
マットは作品の仕上がりを大きく左右する道具ではありませんが、自分に合ったものを使うことで作業が快適になります。ぜひ、作りたい作品や使い方に合わせて選んでみてください。
今回は以上です。良い羊毛ライフを!



コメント